エネルギーに変換
1957年、ミトコンドリアの中にこれがないとうまくエネルギーが生産できないというオレンジ色の物質が発見されました。それが
コエンザイムQ10です。
コエンザイムQ10(CoQ10)は酵素を助ける補酵素。ビタミンによく似た働きをするのでビタミンQとも呼ばれています。
食べたものをスムーズにエネルギーに変換できるのはコエンザイムQ10のおかげ。 どんな栄養価の高いものを食べても、
コエンザイムQ10がないとエネルギーを生み出すことは出来ません。つまり、食べたものを燃やすビタミンといえます。
加齢とともに減少
コエンザイムQ10は、もともと全身の細胞のミトコンドリアにあるもので、生物には不可欠なものです。もちろん、わずかですが普段の食べ物にも含まれていたり、体内で合成されたりしますが、20歳代から減少し始め、年齢を重ねるほど不足してきます。
多くの臓器の
コエンザイムQ10濃度は20代をピークに減少していきます。ひとときも休まずに働いている心臓ですが、40代で30%、80代で50%以上もの
コエンザイムQ10が失われます。
食事だけでは補えない
もし、一日100mg必要となれば、毎日イワシ20匹、あるいは牛肉を3kg、あるいはブロッコリーを12kgも食べなくてはなりません。とうてい無理です。
これまで
コエンザイムQ10は、1975年から医薬品として、心臓の働きを向上させるということで治療薬として使われてきましたが、2001年から厚生労働省により食品としての販売が認可されています。
コエンザイムQ10の効果
ほとんど全ての細胞にミトコンドリアがあり、体中のあらゆるところに
コエンザイムQ10があるのですから、サプリメントをとることにより実感できる効果はひとりひとりで違いがあります。よく聞かれるのは、疲れにくくなった、元気はつらつになった、肌が美しくなった、二日酔いがなくなった、足のむくみがとれた、集中力が増した、頑張りがきくようになった、風邪を引かなくなった、歯ぐきがしっかりしたなどです。
コエンザイムQ10不足になる中年以降の人に強く実感されるようです。